« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月31日 (土)

山梨旅行記 vol.2

ヨッシーです。今週末は、山梨県北部の史跡を巡りました。三週連続の外出ですが2週間後に夏期休暇(お盆)があるので、来週はその休暇の計画に充てることにして今週末も出かけることにしました。

疲労も溜まってきたので、行き先は近場(近県)としました。山梨県はヨッシーの家から高速道路を使えば長野県内と同様に1時間程で到着することが出来ます。近場だったので、これまでは隣県(静岡、神奈川、東京、埼玉)を巡る次いでに訪問していましたが、今回は山梨県内をメインに隣県から離れた地域(北部)を巡りました。

7月31日

自宅 →(塩尻IC~勝沼IC)→ 大善寺・景徳院・栖雲寺・勝沼氏館跡・塩山駅・甘草屋敷・恵林寺(甲州) → 中牧神社・天神社・永昌院・聖徳寺(山梨) → 国分寺・美和神社・成就院(笛吹) → 入明寺・船形神社(甲府) → 義清神社(昭和) → 神の湯温泉(甲斐) → 甲斐・泊

P73100862

写真は、大善寺の本堂(薬師堂)です。鎌倉後期である弘安9年(1286年)に建てられた県内最古の建造物であり、国宝に指定されています。

大善寺は、甲府盆地東端の甲州街道沿いにあり、関東方面の玄関口に位置します。そして、武田氏(勝頼)が滅亡する際には西から迫る織田軍からの敗走口となりました。敗走先は、武田氏の東の要・岩殿山城からその先にある勝頼夫人の実家・北条氏の関東であったと考えられますが、勝頼は当寺で岩殿山城(小山田氏)の裏切りの報を聞いたと「理慶尼記」(大善寺所蔵)に記されています。

退路を絶たれて絶望の底に突き落とされた勝頼は、当寺に籠もって最期の抵抗をすることも出来ましたが退去して天目山に登って自害しています。当に、この国宝建造物は勝頼の最期の機転によって護られたと言っても過言ではありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月24日 (土)

南信旅行記 vol.11

ヨッシーです。今週末は、高山植物を求めて富士見町にある入笠山に行ってきました。今年は花芽が形成される6月頃に気温が低下したため、車山高原をはじめヨッシーが毎年訪問している高ボッチ高原のニッコウキスゲも壊滅的なダメージを受けました。そこで、今回は車山高原よりも南方にある花スポットを訪問することにしました。

P72400512

写真は、入笠山の中腹にある入笠湿原です。

入笠湿原は、標高1,730mにある高層湿原で、広さは約1.85haあります。今回が初めての訪問なので例年の様子は分かりませんが、ノハナショウブやコバギボウシをはじめクガイソウ、チダケサシ、ウツボグサなどが咲いていました。

眺望が素晴らしい標高1,955mの入笠山山頂を経て南方に下ると、広さ約12haの大阿原湿原があります。大阿原湿原から入笠湿原へは約1時間で移動できるので、ここまで足を伸ばすのがお勧めです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月18日 (日)

中信旅行記 vol.27

ヨッシーです。何とか無事に槍ヶ岳から帰還しました。富士登山の経験から三連休の最終日はどうしても休息日として空けておきたかったので、強行ながら二日での登山となりました。今日は一日、天気は良かったのですが、早朝から活動したので夕方にはかなり疲れました。

携帯電話で調べた松本地方の日の出時刻は4:30だったので、余裕を見て3:30に槍ヶ岳山荘を出発しました。当然、日の出前で外は真っ暗だったので、ヘッドライトの灯りを頼りに山頂を目指しました。道は険しかったですが、梯子や鎖があったので比較的楽に山頂に到着することができました。

7月18日

3:30槍ヶ岳山荘 → 4:00槍ヶ岳(標高3,180m、4:30日の出、5:00下山) → 5:30槍ヶ岳山荘(6:00朝食、7:30下山) → 8:00殺生ヒュッテ → 13:00槍沢ロッヂ(昼食) → 横尾山荘15:00 → 徳沢園16:00 → 明神館17:00 → 河童橋18:00

P71802092

写真は、槍ヶ岳山頂から撮影した槍の山影です。日の出とは逆の方角の雲海にヨッシーが立っている槍の穂先が映っていました。

日の出の写真とどちらをブログに載せるのか迷いましたが、こちらの写真を採用しました。東の空にはほとんど雲がなく強い朝日が山頂を照らし、一方西の空には雲海が広がってスクリーンの役目を果たすことで得られる景色であって、なかなか見られない光景だそうです。

最高の時間を十分に満喫してからいよいよ下山を開始しました。登りはヘッドライトで手元足元を照らすだけでしたが、降りは山の下までよく見えるので梯子や鎖場はスリル満天でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月17日 (土)

中信旅行記 vol.26

ヨッシーです。つい先日まで降っていた雨も止んで、今朝は絶好の登山日和でした。空には怪しい雲が浮かんでいましたが、その分気温も低くて助かりました。

上高地から横尾山荘までは梓川沿いを進む平坦なピクニックコースでしたが、横尾山荘を過ぎるとアップダウンのあるハイキングコースになって、槍沢ロッヂを過ぎた所からは本格的なアルペンコースになりました。しかも、午後からは雨が降ったり止んだりの天気になって、蒸し暑さと泥濘んだ大雪渓に苦労しました。

7月17日

7:00河童橋 → 8:00明神館 → 9:00徳沢園 → 10:30横尾山荘 → 12:00槍沢ロッヂ(昼食) →(天狗原の大雪渓)→ 16:45殺生ヒュッテ → 17:45槍ヶ岳山荘

F10001062

写真は、天狗原の大雪渓から眺めた槍の頂です。一眼レフカメラを持参していましたが雨のため使用することができず、携帯電話のカメラで何とか撮影しました。

槍ヶ岳は、国内で第5位の標高(3,180m)を誇りますが、更に600m高い富士山ほど息苦しさ(空気の薄さ)は感じられませんでした。しかしながら、日本のマッターホルンと呼ばれる美しい山容とは正反対の切り立った山頂部への挑戦がまだ残っているので注意して臨みたいと思います。

現在、宿泊している槍ヶ岳山荘は、山頂に最も近い肩にあって約30分で頂上に到達することができます。今日は早めに寝て、明日の日の出1時間前(3:30)に山荘を出発して山頂を目指し、頂上でご来光(日の出)を拝みたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月10日 (土)

中信旅行記 vol.25

ヨッシーです。長梅雨のため一ヶ月ぶりの外出となりました。それでも、来週には三連休が控えているので、今週も遠方への旅は控えて松本市内の散策に止めました。

来週の三連休には、槍ヶ岳登山に挑戦する予定です。ヨッシーは、富士山に登ったことはありますが、それも10年以上前(20歳代)の事なので年齢による体力の衰えが心配です。唯一の安心材料は昨年10月(2009.10.24)に八海山に登った経験ですが、槍ヶ岳は3,000m級(標高3,180m)の山なので心配が尽きません。三連休までに梅雨が明けるのかも微妙なので、要らぬ心配(中止)になってしまう可能性もありますが、決心した以上は万全のコンディションで臨みたいと思います。

F10000492

写真は、松本市の名水・源智の井戸です。山道具の買い物のついでに訪れたのですが、繁華街の中にありながら現在もコンコンと水が湧き出していて、味もスッキリとして癖がないのでお茶やコーヒーを淹れるのに適しています。

源智の井戸は、室町時代から存在が知られている歴史のある井戸で、江戸時代には歴代の松本藩主が不浄禁制を出して守られてきました。松本平には多くの井戸が点在していますが、いずれも北アルプスの山々に蓄えられた水が長い年月をかけて地下水となって湧き出したものです。

来週は、このアルプスの水を命綱に槍の山頂を目指したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »