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2010年9月25日 (土)

山口旅行記 vol.2

ヨッシーです。中国旅行の最終日は、萩から山口を経て滋賀(栗東)に帰省しました。今日の目的地である吉田松蔭と久坂玄瑞(松蔭の妹婿)の誕生地はいずれも萩市郊外(城から離れた場所)にあることから、彼等の身分はそれ程高くはなかったと思われます。

9月25日

萩・発 → 松蔭神社・東光寺・吉田松蔭誕生地・久坂玄瑞誕生地・大照院・萩往還公園(萩) → 常栄寺・雲谷庵跡・香山公園・龍福寺・湯田温泉(山口) →(山口IC~栗東IC)→ 栗東・泊

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写真は、吉田松蔭誕生地に立てられた吉田松蔭と金子重輔の像です。

金子重輔は、商人の身分でありながら藩国家のために尽くすことを志し、吉田松蔭に弟子入りした人物です。そして、黒船が来航した際に松蔭と共に黒船に乗り込んで渡米しようとしましたが失敗し、投獄されて獄中死してしまいました。この時、松蔭も一緒に投獄されましたが、松蔭は武士身分であったため比較的環境の良い牢獄に入れられたのに対して、重輔は商人出身であったため劣悪な環境に置かれたことが死因であり、そのことを松蔭は以後ずっと悔しがったと言われています。

現代もまだ日本では政治家や企業経営者の世襲が一般的ですが、身分や貧富に囚われない人材育成を実践した松蔭が生きていたら、日本はもっとクリーンで活気と競争力のある民主主義国家(組織)になっていたかもしれません。

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2010年9月24日 (金)

島根・山口旅行記

ヨッシーです。中国旅行の2日目は、津和野から萩へ移動して城下町を散策しました。前回(2010.5.1訪問)は早朝のため内部を拝観できなかった武家屋敷(木戸孝允旧宅、高杉晋作誕生地など)を中心に巡りました。

9月24日

津和野・発 → 鷲原八幡宮・西周旧居・嘉楽園・太鼓谷稲成神社・津和野城跡(津和野) → 静御前墓(山口) → 円政寺・青木周弼旧宅・木戸孝允旧宅・菊屋家住宅・高杉晋作誕生地・武家屋敷野田家・天樹院・指月公園・旧厚狭毛利家萩屋敷長屋・菊ヶ浜・萩本陣温泉(萩) → 萩・泊

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写真は、津和野城跡三十間台からの津和野盆地の眺めです。

津和野城は、弘安5年(1282年)に吉見頼行が元寇襲来の備えとして標高367mの山頂に築城した山城です。以後、吉見氏は大内・毛利氏に仕えましたが、関ヶ原の戦いで主家の毛利氏が西軍に就いて敗れたため当地を失って萩に退去しました。その後、津和野は坂崎氏一代を経て亀井氏が十一代に渡って幕末まで支配しました。

この山城に自分の足で登城するのは大変ですが、太鼓谷稲成神社のすぐ下から出ている城跡観光リフト(往復450円)を利用すると楽に山上まで上がることが出来ます。しかしながら、今回は7月に熊が出没したことから熊鈴を持たされての登城となって少々緊張しました。

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2010年9月23日 (木)

広島・島根旅行記

ヨッシーです。今日からSW(シルバーウィーク)の後半がスタートしました。後半は、GW(ゴールデンウィーク)に訪問した中国地方で一番印象に残っていた萩・津和野(2010.4.30訪問)を再訪することにしました。1日目は、鯉の泳ぐ町・津和野の町並みを散策しました。

9月23日

栗東・発 →(栗東IC~高田IC)→ 郡山城跡・歴史民俗資料館(安芸高田) →(高田IC~六日市IC)→ 弥栄神社・多胡家表門・養老館・大岡家老門・津和野カトリック教会・森鴎外記念館・永明寺(津和野) → 津和野・泊

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写真は、弥栄神社の鳥居前に立てられた鷺舞のモニュメントです。

鷺舞は、天文11年(1542年)に当寺の津和野城主・吉見正頼が京都から導入した古式に則った神事舞です。以来、弥栄神社の神事として歴代の津和野藩主からも保護されて、現在では小京都・津和野を代表する風物詩として国の重要無形民俗文化財に指定されています。

明日は、津和野の町並みを山上(津和野城跡)から眺めた後、次の目的地・萩へ移動します。

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2010年9月20日 (月)

奈良旅行記 vol.6

ヨッシーです。奈良旅行の最終日は、県中央部を東西に走っている西名阪自動車道沿いの史跡を巡りました。今日のメインは、日本最古の木造建造物・法隆寺と日本最古の道・山の辺の道の散策です。

9月20日

平群・発 → 八幡神社(三郷) → 朝護孫子寺(平群) → 龍田神社・吉田寺・伊弉冊命神社・藤ノ木古墳・法隆寺・中宮寺・法輪寺・法起寺(斑鳩) → 松尾寺・慈光院・小泉神社(大和郡山) → 大宝寺(安堵) → 額安寺・筒井順慶墓(大和郡山) → 正暦寺(奈良) → 和爾下神社・石上神宮・天皇神社・素戔鳴神社・大和神社・柳本公園・長岳寺(天理) →(亀山IC~塩尻IC)→ 自宅

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写真は、法隆寺の西院伽藍の北西にある西円堂です。最初は奈良時代に行基によって建てられましたが、現在の建築は鎌倉時代に再建されたもの(国宝)です。

法隆寺の境内は、主に西院伽藍と東院伽藍に分けられます。西院伽藍には法隆寺の中心建造物である金堂と五重塔があって、これらが日本最古の木造建造物と言われています。一方、東院伽藍は法隆寺を開いた聖徳太子の住居跡で、中心には聖徳太子を祀る夢殿があります。

法隆寺にある正八角形の建築と言えばこの夢殿が有名ですが、西円堂も夢殿と瓜二つの規模・形状をしていて、当に「西の夢殿」と言える建築です。ただ、法隆寺の一般的な拝観ルートが西院伽藍から大宝蔵院(宝物庫)、東院伽藍へと東に進んでしまうため、西円堂を訪れる参拝者が少ないのが残念でした。

奈良は京都と並ぶ日本の古都であり見所がまだまだ沢山残っているので、近い内に再度訪問したいと思います。

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2010年9月19日 (日)

奈良旅行記 vol.5

ヨッシーです。奈良旅行の2日目は、県北西部から中央部に向かって走りました。今日のメインは、奈良の西の大寺・西大寺と県内で唯一櫓が再建されている郡山城跡です。

西大寺は、天平神護元年(765年)に平城京の西方に建てられた東大寺(2008.11.1訪問)と相対する大寺でした。しかし、都が京都(平安京)に移ると衰退してしまい現在の規模となりました。

9月19日

平群・発 → 長屋王墓・吉備内親王墓(平群) → 宝幢寺・竹林寺・円福寺・宝山寺・長福寺・高山八幡宮・長弓寺・円証寺(生駒) → 喜光寺・菅原天満宮・八幡神社・西大寺・添御県坐神社・海龍王寺・法華寺・東院庭園・宇奈多理坐高御魂神社・平城宮跡(奈良) → 大納言塚・永慶寺・郡山城跡公園・柳沢神社・植槻八幡神社・春岳院・良玄禅寺・外堀緑地・薬園八幡神社・源九郎稲荷神社・矢田坐久志玉比古神社・矢田寺(大和郡山) → 大和平群温泉(平群) → 平群・泊

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写真は、阪奈道路(国道308号)沿いに建つ喜光寺の本堂です。かなり大きな建物なので、国道からすぐ目につきます。

喜光寺は、養老5年(721年)に行基によって創建された寺院です。現在の本堂は室町時代(1400年頃)に建立されたもの(国の重要文化財)ですが、最初の本堂は東大寺大仏殿の練習に建てられた「大仏殿の試みの堂」でした。行基は、聖武天皇から仏教の最高位・大僧正に任命されて東大寺の大仏建立を全国に号令した人物ですが、彼が最期を迎えたのも当寺でした。

奈良には有名な寺院が多いため当寺を訪れる観光客は少ないですが、当地は菅原道真の生誕地という説もあって歴史的にとても重要な史跡の一つと言えます。

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2010年9月18日 (土)

奈良旅行記 vol.4

ヨッシーです。9月になっても真夏日続きで、ついに一ヶ月間動かず仕舞いになってしまいました。それでも今週末からは秋の大型連休・SW(シルバーウィーク)なので久しぶりに旅に出ることにしました。

今年のSWは飛び石連休なので、前半の短い三連休は比較的近場の奈良に出かけることにしました。1日目は、2年前(2008.11.1)の続きで奈良市内を中心に県北東部の史跡を巡りました。

9月18日

自宅 →(塩尻IC~亀山IC)→ 歴史民俗資料館・天神社(山添) → 丹生神社・芳徳禅寺・旧柳生藩家老屋敷・柳生八坂神社・旧柳生藩陣屋跡・長尾神社・南明寺・夜支布山口神社・円成寺・八阪神社・般若寺・若草中学校・猿沢池・興福寺・奈良女子大学・蓮長寺・漢国神社・率川神社・伝香寺・安養寺・徳融寺・誕生寺・称念寺・藤岡家住宅・崇道天皇社・十輪院・金躰寺・元興寺・今西家書院・福智院・丸窓梅林・奈良国立博物館・鏡神社・新薬師寺・不退寺・平城宮跡・平城宮温泉(奈良) →(宝来IC~壱分IC)→ 平群・泊

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写真は、奈良公園の猿沢池に浮かべられた鷁首船です。今日はちょうど采女祭りが行われていて、祭りのイベントとして2艘の船(龍頭船と鷁首船)が池の中をゆっくりと周回していました。

采女は奈良時代の天皇に仕えていた女官で、当時も猿沢池では天皇と采女等が同じように舟遊びを楽しんでいたのかもしれません。しかしながら、采女祭りについて調べると、天皇に捨てられてこの池に身を投げた采女の霊を慰める目的で始まった行事であることが分かりました。

慰霊祭というと神妙な儀式をイメージしますが、この祭りのように逆に楽しかった頃の光景を再現して霊の心を和らげようとする考えは、ストレス社会の現代人にも通じる素晴らしい発想であると感じました。

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